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パート・アルバイト活用塾「求人誌!「最低賃金」が改定されますが、、、」

27/9/2018

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パート・アルバイト活用塾 
7つの人ホイール
池田直也社会保険労務士事務所
「求人誌!「最低賃金」が改定されますが、、、」
 


こんにちは。
 
今週(9月末)の「パート・アルバイト求人誌」
チェックするには
1年で1番、
おもしろい時期かもしれません。
 
 
来週の10月から各地
「最低賃金」がアップするからです。
 
 
毎週、最低賃金額で
求人を出している企業も多いので、
各企業今週の掲載の仕方が気になりました。
 
 
傾向としては、
以下の3つにわかれました。

①  (以前から或いは今週号から)
       改定後時給で募集している。


②   改定前時給のまま募集している。


③   改定前時給のまま募集をしているが、
「改定される旨」が記載されている。
 
 
③は人件費を
10月ギリギリまで抑えつつも、
キチンと上昇することを
求職者に伝えている上手な採用方法ですね。
 


 (1)  で、
「時給アップしました!」というフレーズを
掲載する企業もありました。
最低賃金制度を悟られることなく、
うまく最低賃金制度利用した
キャッチフレーズです。
 
 
そして、とても気になったのが、
同じ企業の異店舗(A店、B店)の募集が
それぞれ左右に並んで掲載されていたのですが、
 
A店では改定前時給で
B店では改定後時給で
募集されていたことです。
 
 
恐らく、A店の時給も
10月にはB店と同じになるでしょうが、、
これを見た求職者はどう感じるでしょうか。
 
「勤務地までの距離」を除けば、
A店よりB店に募集したくなるでしょう。
A店に応募する理由があるでしょうか。
 
すごく、損をする掲載の仕方だと
感じてしまいました。
 
店舗ごとに、
求人掲載依頼しているのでしょうか。
 
あるいは、B店に求人の比重を
置きたい作戦でしょうか。
 
その他、賃金「改定後」には~という
フレーズもを使われている企業も目立ちました。


最低賃金の存在を知らない求職者が見たとき、
「何のことか」、「いつからか」が
わかり辛く感じるかもしれません。
 
 
この時期の求人広告の掲載は
より繊細になる必要があること、
そして、掲載の仕方、時期(タイミング)には
工夫の余地がまだまだあるなと
考えさせられたのと、
お役に立つにため
努力していかないといけないと
思いました。
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