池田直也社会保険労務士事務所
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うわべの言葉じゃなく、本当に困っている声を大切にできます。

発達障害
(企業)理解と受け入れ
(個人)悩みの相談・生活工夫
​支援制度の活用
〇当事務所では発達障害の支援もしております。
発達障害全般、特にADHDについて支援しております。
​ 企業研修・相談、個人からの相談を承っております。

​お問い合わせはこちら


支援制度の活用
日常生活で様々な支援制度があることをご存じでしょうか?

発達障害の通院
自己負担額が1割~無料になる場合があります。

休業
給料の一定額を一定期間支給される場合があります。

就職活動
様々なサポートを受けることができる場合があります。


失業
通常の失業より手厚く(長い期間)失業保険を受給できる場合があります。

日常生活
税金の負担や一定の交通機関や施設料金の負担を減らせる場合があります。

年金
障害年金を受け取れる場合があります。



〈コラム〉「発達障害のある方を皆で支援していきましょう」の一歩先へ。
近年、発達障害が認知されだし、受け入れ体制を整える企業も増えてきていますが、少し気になっる点があります。
 
「私は発達障害」です。
そういってもらえると、周囲も支援体制を整えることはできます。
また、現場の職員数が多いほどサポートしやすくなります。
 
「発達障害」の理解と受け入れとは、上記のような状況が前提であるような雰囲気を感じてしまうのは私だけでしょうか。
 
 
 
しかし、現実は、発達障害を持っていても、自分自身でも気づいてない(診断されていない)方も多くいます。
自分でも気づいていないのに、他人がどうするのでしょうか?
上司がそれらしき部下に診断を勧めるという事例もありますが、下手をしたら、ハラスメント問題にもなりかねません。
 
また、接客業のような店舗勤務で店長が発達障害であるというパターンが結構見受けられます。私も経験しました。例えば、ADHDだと、営業が得意な方が多くいる傾向があります。それゆえ高成績を上げ続け、店長まで一気に昇進します。しかし、店長という管理的役割に変わった途端、ADHDの苦手とする面が露呈し、初めて、本人も周囲も苦労するのです。
店長の上司(マネージャーなど)は常に一緒の職場には居ません。一番苦労するのは、店舗のスタッフです。あらゆるフォローが必要となります。店長という絶対的「長」に逆らうこともできず、右往左往。
気づいたときには職場が疲弊し、崩壊してしまっているかもしれません。
 
例えが相応しくないかもしれませんが、介護問題では、本人だけでなく、介護をする方のサポートもクローズアップされますが、発達障害も同じだと私は考えます。しかし、すこし手薄のように感じられます。
 
ワンフロアに多くスタッフがいるような職場ではなく、一つの職場にスタッフが少ない企業ほど発達障害と疑わしき「本人」を含め、周囲のスタッフを支援しやすい状況にして頂きたいのです。
スタッフという点では、一定の社員だけではなく、パート・アルバイト層まで教育を行き渡らせることもお願いしたいです。
 

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